教職研究科

児童教育コースの課題研究 進捗状況報告会をオンラインで開催して

21.03.03

12月4日(金曜日)の午後1時から、教職研究科に在籍する大学院1年生の課題研究の進捗状況を報告する「第3回特別教職実践演習」が開催された。コロナ禍の中、今回も学内の情報システムを活用してのオンラインでの開催となった。

児童教育コースの大学院1年生は4名おり、3名は千葉県教育委員会からの派遣の、残り1名が東京都の小学校からの自ら希望して入学したいずれも現職の小学校教諭で、各自、Teamsにパワーポイントスライドをアップして、「若手教員の育成」、「主体的に学習に取り組む態度の育成」、「地域学習のための補助材料の作成」、「地域と協働した安全教育の推進」のテーマで発表がなされた。

特筆すべきはテーマ発表後の質疑応答であった。指導教員や副指導教員を含む教職研究科の多数の担当教員が参加し、視聴していたが、質疑のほとんどは4名の大学院生相互のものであった。また大学院生が別の大学院生の発表に助言をする場面もあった。お互い異なる小学校の中堅の現職教員であり、同じ年代からの自らの経験からの助言であった。実はこの4名はコロナ禍で直接会ったことはほとんどない関係である。しかし今年度、これまで行ってきたオンライン授業での質疑の経験から、お互いに意見が言い合える仲になっていたのである。

例年にも増して院生同士に良い関係が構築されていたのは意外であった。逆説的にオンライン化の効果と評価できると思われた。来年度も、オンラインでの大学院授業と報告会の開催をしなければならない可能性がある中、今回の報告会における大きな収穫であったと思われた。

今後、年明けには最終報告会と課題研究(修士論文に相当)の提出が待っている。それぞれの指導教員の下4名が論文を作成したあと、この流れに乗って、お互いに批評・助言しあい、より良い論文が作成されることを期待している。

2020.12.8

久保田健夫(児童教育コース主任)

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