言語文化研究科 │ 聖徳大学

教員紹介

碁石 雅利

学歴

國學院大學大学院文学研究科博士後期課程満期退学、博士(文学)

専門分野

日本語学

研究テーマ

平安時代を中心とした和文の文構造及び敬語法の研究

主な業績

・『平安語法論考』(平成13年9月 おうふう) ・『古典敬語詳説』 (中村・大久保と共著 平成14年9月 右文書院) ・「『源氏物語』作者の言語意識-「―たてまつる」「―きこゆ」と物語の系統-」(平成21年2月 聖徳大学言語文化研究所「論叢」16) ・「「思さる」の受身表現とその方略」(平成29年3月 聖徳大学短期大学部国語国文学会「文学研究」第28号)

所属学会

・日本語学会 ・全国大学国語国文学会 ・國學院大學国語研究会


クリスティアン・ブティエ

学歴

パリ第3大学・ソルボンヌ附属国立東洋言語文化学院  日本学(Japanology)専攻 修士号

専門分野

比較言語・文化、フランスの文化、フランス語の教授法

研究テーマ

フランスの言語、文化と社会の「進化」

主な業績

「フランス語の「goot」(味覚)に関して」(『聖徳大学言語文化研究所 論叢』第21号、2014年) 「フランス語における身体部位の表現の特徴」(『聖徳大学言語文化研究所 論叢)第22号、2015年) 「様々な時代におけるフランスの象徴としての動物」(『聖徳大学言語文化研究所 論叢』第23号、2016年) 「フランス文化とフランス語における「水」のイメージ」(『聖徳大学言語文化研究所 論叢』第24号、2017年)

所属学会

日本フランス語教授法学会、聖徳大学言語文化学会


吉田 洪崖

学歴

東京教育大学 教育学部 芸術学科 書専攻卒

専門分野

中国古代書体を基盤とした作品制作

研究テーマ

草書体を中心とした書体分化の研究

主な業績

篆書、詩経周南巻耳の作品にて読売書法展準大賞受賞(2002年) 篆書、陸游句七言聯の作品にて読売書法展大賞受賞(2003年) 現在、読売書法会常任理事、謙慎書道会常任理事、日展会友

所属学会


北村 弘明

学歴

青山学院大学大学院 日本文学・日本語専攻 博士後期課程 満期退学

専門分野

日本語学・日本語教育・言語哲学

研究テーマ

日本語における言語運用論、日本語教育全般、記号論(形式と意味)

主な業績

『日本の漢字の基礎知識』 『古語林』(助詞・助動詞担当) 『日本語教育能力検定 全重要語チェック集』 『子どもの日本語教育 指導ハンドブック』

所属学会

日本文体論学会、日本語教育学会、表現学会


黒須 利夫

学歴

筑波大学大学院 博士課程 歴史・人類学研究科 史学専攻 単位取得満期退学 博士(文学)

専門分野

日本古代史

研究テーマ

『延喜式』を中心とする奈良・平安時代法制史の研究

主な業績

『訳注日本史料 延喜式』中巻、共著、(集英社、2007年) 『訳注日本史料 延喜式』下巻、共著、(集英社、2017年) 『奈良平安時代の〈知〉の相関』共著、(岩田書院、2014年) 「『延喜式覆奏短尺草写』の基礎的考察」単著、(『延喜式研究』26号、2010年)

所属学会

日本史研究会、歴史人類学会、社会文化史学会


桑原 規子

学歴

筑波大学大学院博士課程芸術学研究科修了、博士(芸術学)

専門分野

日本近現代美術史

研究テーマ

日本近代版画の研究、大正期以降の前衛美術に関する研究 、戦後の日米美術交流に関する研究

主な業績

単著『恩地孝四郎研究:版画のモダニズム』(せりか書房、2012年) 共著『「帝国」と美術』(国書刊行会 2010年) 共著『大正期美術展覧会の研究』(東京文化財研究所編 2005年) 論文「駐留軍施設における美術展示空間:アーニー・パイル劇場と陸軍教育センター」(『近代画説』23号 2014年)

所属学会

美術史学会、美学会、明治美術学会


松尾 昌彦

学歴

筑波大学大学院歴史・人類学研究科博士課程単位取得満期退学、博士(文学)

専門分野

日本考古学

研究テーマ

東日本を中心とする国家形成期の考古学的研究

主な業績

(単著)『古墳時代東国政治史論』雄山閣、2002年8月 (単著)『古代東国地域史論』雄山閣、2008年6月 (共著)『松戸市史 上巻(改訂版)』松戸市教育委員会、2015年2月 (単著)「長野県東御市地獄沢古墳出土遺物の再評価-考古資料を保存していくために-」『考古学は科学か』中国書店、2016年5月

所属学会

一般社団法人日本考古学協会、日本考古学会、考古学研究会


李 哲 権

学歴

東京大学大学院総合文化研究科比較文学比較文化博士課程修了(学術修士)

専門分野

比較文学、比較文化

研究テーマ

日中近現代文学における作家とエクリチュールについての比較文学的研究

主な業績

① 漱石とエクリチュール『日本研究』国際日本文化研究センター紀要27号(2003年) ② 心をよむ難しさ――漱石の『こころ』を読む『日本研究』国際日本文化研究センター紀要28号(2004年) ③ 隠喩から流れ出るエクリチュール――老子の水の隠喩と漱石の書く行為『日本研究』国際日本文化研究センター紀要41号(2010年) ④ 漱石的エクリチュールとラファエル前派――博物学と顕微鏡と細密描写――『聖徳大学人文学部研究紀要』27号(2016年)

所属学会

東京大学比較文學會、川端康成学会、井上靖学会


竝木 崇康

学歴

東京教育大学(現筑波大学)大学院文学研究科博士課程中退

専門分野

英語の派生形態論(語形成)及び日本語の派生形態論

研究テーマ

現代英語の複合語及び現代日本語の複合語の研究

主な業績

(1)『語形成』新英文法選書第2巻、大修館書店、1985年. (2) "The Categorial Status of Like from a Morphological Viewpoint," English Linguistics, Vol. 5, pp. 1-18, 1988. (3)『単語の構造の秘密―日英語の造語法を探る―』言語・文化選書14、開拓社、2009年. (4)(共著)『日英対照英語学の基礎』くろしお出版、2013年.

所属学会

日本英語学会、大塚英文学会、Morphology and Lexicon Forum


伊藤 笏康

学歴

東京大学理系大学院 科学史科学基礎論 博士課程 満期退学

専門分野

知識の哲学、言語の哲学

研究テーマ

技能習得における言語の役割の研究、日本語と英語の底にある発想の違いの研究

主な業績

『人間に何が分かるか』(勁草書房、2015年) 『言葉と発想』(放送大学教育振興会、2013年) 「「こと」の文法」(『聖徳大学総合研究所 論叢』第3号、1995年) 「Theの本当の意味」(『聖徳大学言語文化研究所 論叢』第20号、2013年)

所属学会


腹部 千代子

学歴

英国ヨーク大学大学院 修士課程修了(教育学修士)、筑波大学大学院 教育学研究科 教科教育専攻 修士課程修了(教育学修士)

専門分野

イギリス文学

研究テーマ

キャサリン・マンスフィールド(Katherine Mansfield,1888-1923)の作品、及び作家研究

主な業績

『英語圏文学-国家・文化・記憶をめぐるフォーラム』(人文書院、2002年)(共著)『マンスフィールド事典』(文化書房博文社、2007年)(共著)キャスリーン・ジョウンズ著『マンスフィールドの伝記』(文化書房博文社、2013年)(共訳)

所属学会

日本英文学会、日本マンスフィールド協会


山田 千香子

学歴

お茶の水女子大学大学院博士後期課程修了(人間文化研究科比較文化専攻)、博士(学術博士・文化人類学)

専門分野

文化人類学、文化変容論、比較文化論、北米の日系移民社会論

研究テーマ

1.人の移動と文化の交差 2.カナダ日系社会の文化変容と世代的変遷 3.離島社会の社会構造の変遷

主な業績

単著『カナダ日系社会の文化変容‐海を渡った日本の村三世代の変遷』御茶の水書房 共著『日本人と高齢化‐日本社会を解読する』人間の科学新社 共著『女性学入門‐ジェンダーで社会と人生を考える』ミネルヴァ書房 共著『高齢者のウェルビーイングとライフデザインの協働』御茶の水書房

所属学会

日本文化人類学会・日本移民学会・日本カナダ学会


PAGE TOP