音楽文化研究科 │ 聖徳大学

8/5(木)、博士前期課程2年生の「研究発表演奏会」が開催されました

21.08.27

8月5日(木)、音楽文化研究科 博士前期課程 音楽表現専攻2年生(春学期生)による、「研究発表演奏会」が行われました。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、この日は無観客での開催となりました。

声楽とパイプオルガンは川並香順記念講堂で、また電子オルガンは香順メディアホールでの演奏でした。お客様を迎えることはできませんでしたが、日頃の研鑽の成果の発表の場として、大学院生それぞれが広い空間の中で思い思いに伸びやかに演奏することができました。

出演者5名のダイジェスト映像を、ぜひご覧ください♪

以下は、出演者たちのコメントです。

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Kさん(声楽)
演奏を終えて、少しほっとしています。自らの演奏課題が多い作品を選び、当日を迎えるまで日々葛藤しました。

課題を見つめる中で、様々な角度から指導してくださる先生方のおかげで、課題を克服し次の課題に取り組めるような演奏をすることができたと思います。コロナ禍ですが、広い会場で伸び伸びと歌う経験を積むことができ、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

修了演奏では、より長い演奏時間となりアンサンブルを予定しているので、新たな課題に向き合いながら体力などもつけていきたいと思います。

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Mさん(声楽)
私は、修士論文でオペラとミュージカルを題材としているため、研究発表演奏会ではそれぞれから一曲ずつ歌唱しました。

オペラとミュージカルの両方を歌うことは私にとって大きなチャレンジであり、壁にぶつかることもありました。しかし自分が今まで培ってきたものをさらに成長させる過程として、大切な第一歩を踏めたと思います。

今後は修了演奏にむけて、自分自身に向き合うことを楽しみながら練習に励みたいです。

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Yさん(声楽)
今回は新型コロナ感染症のこともあり、本当に本番が迎えられるのか不安になりながらも練習し、本番までの気持ちを作っていきました。戸惑いましたが、良い勉強になりました。

リハーサルでは、久しぶりに大きな舞台で歌ったので、自分の声の響き方や目の前に広がる空間に驚きましたが、落ち着いて歌うためにはどうしたらいいのかを知ることが出来ました。

今回の経験を踏まえ、これからも修了演奏に向けて練習に励みたいと思います。

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Sさん(パイプオルガン)
新型コロナウイルスの感染拡大によって研究発表演奏会が予定通り行われるのか不安な中、対策を講じて開催して頂き心より感謝しています。もし当日演奏できなくなったら、と心配になると、発表に向けて準備をしてきたことは今後の糧になるはずだ、と自分を奮い立たせて練習に集中しました。

本番では、不安や緊張もありましたが、弾ける喜びの方がより大きく感じられました。今回の経験を励みに、これからも研鑽を深めたいと思います。

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Cさん(電子オルガン)
《フランチェスカ・ダ・リミニ》は大学時代に取り組んだ曲ですが、大学院に入って改めて先生のご指導を受けました。電子オルガンの機種も変わり、音色や編曲面でもより魅力的になりました。

大学院ではパイプオルガンの授業も受けており、演奏技術も更に高めるよう頑張っていきます。本番は緊張しましたが、楽しく伸びやかに、演奏に集中できました。

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コロナ禍での演奏・研究活動は大変ですが、大学院生たちは着実に前進しています。研究発表演奏会を機に、さらに頑張ってください♪

各種お問合せ

聖徳大学音楽学部事務室 Tel. 047-703-0111(直通)

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