人間栄養学研究科 │ 聖徳大学

須藤侑加子さんが修士(栄養学)に

19.04.24

3月9日(土)の卒業式・学位記授与式にて、人間栄養学研究科博士前期課程の須藤侑加子さんに修士(栄養学)の学位が授与されました。

須藤さんは、2013年に本学人間栄養学部人間栄養学科を卒業し、同年4月から桐生大学医療保健学部栄養学科に助手として勤務しています。そして、更なる研鑽を積みたいと思い、2016年4月に本学大学院人間栄養学研究科博士前期課程に入学しました。勤務が終わってから群馬県から2時間以上かけて松戸の聖徳大学キャンパスまで通い、平日の夜と土曜日に授業を受けました。

研究については、今井悦子教授の指導のもと、「真空調理法による冷凍保存粥の調製」の課題に取り組み、加熱調理条件と粥の物性との関係について検討し、嚥下困難者咀嚼機能低下者などに適した粥の調製法を明らかにしました。仕事の合間にやりくりして実験を行ったため、3年かかりましたが、これらの成果を、平成30年11月に日本給食経営管理学会で発表し、修士論文「真空調理法による冷凍保存粥調製法の検討」としてまとめあげました。平成31年2月1日の博士前期課程研究発表会とそれに続く審査を経て、修了が認められました。

4月以降も桐生大学助手として働き、研究を続けます。

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