教職研究科 │ 聖徳大学

「保育研究の理論と実践」

21.07.12

「保育研究の理論と実践」は、藪中征代教授と椨瑞希子が担当する授業科目です。

心理学が専門の藪中教授が量的研究法、教育学を専攻した椨が質的研究法についての講義を行い、全員で共通文献を読み、それぞれの実践経験を踏まえた協議をしています。

受講生は2年次生が2名と1年次生が1名で、それぞれが保育者としての長い経験をお持ちです。皆さんに、授業についての感想をおたずねしました。

【TK】研究の方法や理論を具体的に学ぶことができ、一人では理解できない部分を先生の解説のもと受講生と一緒に考え理解が深まっています。

【CK】幼児教育における指導内容や指導方法に関する研究を行うために必要な理論を学び、自身の課題研究を構想、推進する上で大変参考となっています。また、全員で協議や討議をすることにより様々な考えに触れることができ研究の広がりにもつながっています。

【YK】実践を重ねる中で体験的な自分なりの方法で保育を捉えることが多かったが、改めて保育研究の理論、データの取り方や分析の仕方を学ぶことができることがありがたい。複数の先生方の御専門に基づいた講義は、大変贅沢である。オンラインではあるが、院生同士の関係が構築でき、様々な考えや考えから新たな気付きや考えの深まりを得ることができている。

 

 担当教員の2名は幼稚園教諭として勤務した経験がありませんので、受講生から教えてもらうことも多く、毎回の授業時間を楽しみにしています。

【椨 記】

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