教職研究科 │ 聖徳大学

令和3年度 第1回 教職大学院連絡協議会実施の報告 ~高度な専門性と優れた実践的指導力・研究開発力・マネジメント力を身に付けたスクールリーダーを養成するために~

21.09.16

令和3年9月8日(水)、13:30千葉県教育委員会、東葛飾教育事務所、松戸市教育委員会他各市教育委員会からご参加いただき、第1回教職大学院連絡協議会を実施しました。

会議の前に、本学で本年度学んでいる2名の課題研究の発表がありました。派遣元の学校現場から、日頃大学の授業でも使用しているオンライン(Teams)で課題研究の進捗状況を発表してもらいました。

 

 

 

 

 

2名の発表者は、昨年度は教務主任や研究主任といった学校の中核的な立場で勤務されていたこともあり、発表内容が学校現場の課題に直結しており、参加された方々は映像と資料を見比べながら熱心に発表を聞いていました。
また、各学校においては、校長先生や各業務に携わる支援員等会計年度任用職員の方々からお話いただいたり、課題研究に対する期待の言葉があったりと、課題研究の有意義性が確認された発表になりました。

 

 

 

 

 

発表後、数名の参加者からの質問や感想が述べられました。研究成果が学校現場に反映されることの期待の言葉も出されました。

この部分にもう少し時間があっても良かったかもしれませんね。
発表された2名の院生及び派遣元の校長先生、支援員のみなさん本当にご協力ありがとうございました。教職大学院としても初めての取組みが有意義なものになったと思っています。

14:30場所を移し、7号館1階会議室に移り、本日のメインとなる教職大学院連絡協議会です。

配布資料1~10と、たっぷりの資料を5分間で確認していただき、2つの協議題ごとにご意見・ご感想等をいただきました。

協議1:教職大学院として高度な専門性と優れた実践的指導力・研究開発力・マネジメント力を身に付けたスクールリーダーを養成するための教育課程の実施と課題研究指導を行っているか。

協議2:地域連携の視点から、教職大学院として十分な連携を行うことができているか。

専門とする教科以外の今日的な教育課題を学ぶことで、視野が広がり学識が高まること、終了後各地域に戻っている先輩方が、地域のリーダーとして活躍していることの意義についても意見が出されました。参加者全員が2回以上活発に話された連絡協議会となりました。

皆様のご発言を今後の教職大学院の運営に引き続き反映させていただきます。心より感謝申し上げます。

次回は、1月末に実施する予定です。                  (文責:堀子 榮)

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