教職研究科 │ 聖徳大学

2024年度教職研究科交流会を行いました

25.03.13

 2025年2月22日(土)、教職研究科交流会を行いました。本学教職研究科の修了生や在学生、教員らが集まって、いまの実践や研究について語り合いながら、研究科での学びがどのように生かされているのかを改めて考えました。

当日は、今年度修了予定の学生と、管理職としてご活躍中の修了生のお二人に話題提供していただいた後、参加者一人一人からご自身のことを率直に語っていただき、情報交換しました。

会の中で参加者皆さんから出てきた意見には、たとえば以下のようなものがありました。

  • 大学院での学びは大変だったけれど、学校や園の現場だけにいるとなかなか気づけなかったことに気づけた
  • 大学院で学ぶ中で、当たり前と思っていたことが当たり前ではないことに気づいた。
  • 自分が積み上げてきたことをいったん崩して問い直すことがたくさんあった。
  • 自分がやってきたこと・信じてきたことが崩されたり、理論的に下支えとなるものに改めて気づいたりする過程で、考えや実践を再構築していき、それがいまの実践に生かされている。

そのほかにも、大学院進学のきっかけや、課題研究のテーマ設定・進めるうえでの苦労、大学院での学びを通した達成感や充実感、そもそも教員になったきっかけなど、話は尽きず、あっという間に終了となってしまいました。

働きながら学ぶのは、時間的にも体力的にも大変で、自分自身の当たり前を崩していくのは気持ちの上でも大変だったかもしれません。それでも、自分自身の原点に立ち返り、学生同士・教員とも語り合いながら学びを深め、これからの実践をより広い視野で考える大学院での学びは、とっても「ワクワク」するはず!

交流会は毎年やっています。修了生の皆さん、それぞれの場で活躍しながらご多忙な日々とは思いますが、これからもぜひ交流会にいらしてください!

(文責:山崎奈々絵)

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