教職研究科 │ 聖徳大学

修了生紹介(12)幼児教育コース

25.10.08

学生同士、意見を言い合う客観的な視点も踏まえた授業

幼稚園教諭として勤務をしていることには、満足していたのですが、10年後20年後を想定し、仕事の選択肢を広げてみたいと思い、教職大学院へ進学しました。
授業を共に受ける同級生の皆さんは幼稚園教諭や、保育士、小学校教諭など様々で、幼保小連携や、幼稚園と保育所との連携の実際の情報を共有し、それを踏まえ先生方が様々な視点から一緒に検討する
時間を作ってくださり、非常に深い学びとなりました。
また、「教育課程基礎演習」の授業では、学生同士で意見を言い合い客観的な視点も踏まえた教育課程を編成したことが非常に印象深く、学びになりました。後に、自身が勤めていた幼稚園から教育課程の編
成依頼を受け、実際に幼稚園教諭の先生方と教育課程を編成することになったので、本当に受講して良かったと感じております。
現在は大学教員として、保育士や幼稚園教諭を目指す学生に授業をしている中、実習や就職に不安を抱えている学生がたくさんいることを知りました。そんな学生の皆さんが少しでも安心感や期待感を抱
き、実習や就職に向けて進んでいけるような指導ができる教員を目指すことが今後の目標です。

M.Hさん 勤務先 : 和洋女子大学
平成31年度 幼児教育コース 修了

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