令和8年度 第1回 教職大学院連絡協議会実施報告
26.09.14
8月の最終日となり、少しずつ秋の気配も感じられるようになる中、今年度も第1回教職大学院連絡協議会を実施しました。
以下、概要を報告します。
○日時 令和8年8月31日(月) 13:30~15:30
○場所 聖徳大学 7号館1階会議室
○日程及び内容
1. 13:30~14:10 課題研究発表会
◇ 聖徳大学副学長挨拶 増井 三夫
院生の学びをご覧頂くときをいただき、感謝申し上げる。
教職大学院では授業力の向上を第一に考えている。授業を通してどのような能力を開発するか、子どもの可能性をどのように見極めるか、客観的な分析が必要だ。ここで皆様からいただくコメントは、今後の学部教育や院生の現場での指導で活かしていくようにしたい。本日はよろしくお願いいたします。

◇ 課題研究の発表
<児童教育コース>1名
〇自閉症者の応答言語の促進に向けた指導の一考察
<幼児教育コース>1名 資料のみ
〇幼小連携と接続について実践的な取り組みからの一考査
15分間の発表の後には、質疑応答もあり、院生の熱気あふれる姿勢にフロアの出席者からは大きな拍手が送られました。

2. 14:20~15:30 連絡協議会
(1)教職研究科長挨拶 腰川 一惠
ストレートマスターは文科省も勧めている。教職研究科では、ストレートマスターと現職の教員、特に聖徳大学では、幼児教育に携わる教員と学校教育に携わる教員もいて、それらが互いに学びあうことが、特色であり、充実した学びあいとなっている。
ここからは、教員委員会の方々からご意見をいただき、それぞれのお立場からみた、地域に根差し貢献する大学の在り方を考える機会としたい。

2)課題研究の進捗状況の発表のご意見・ご感想(一部)
・先ほどの発表ではシングルケースということで、対象の少なさが気になったが、質的研究として深めてほしい。
・研究を深く掘り下げる面白味を感じた。行政の立場ではなかなか思い切ったことが言えないので、教職大学院で学んで、その結果をもって切り込んでいく人が増えると良いと思った。今後も連携させてほしい。
・先ほどの発表ではシングルケースということで、対象の少なさが気になったが、質的研究として深めてほしい。幼小の連携については難しさがあるので、研究結果に期待している。
・自閉症の話は参考になった。研究については、センターの方からも協力をしていきたい。幼小連携は難しく、小学校側の視点になりがちである。幼保の先生方の意見も聞いてみたい。こちらでは、研究観の転換を図っていきたいと考えている。次期学習指導要領の話も、現職教員との接点を作るなどして大学と連携していきたい。

3)協議 以下の3つの議題に対して、取り組みを説明し、ご意見をいただきました。
協議1:教職大学院として高度に専門的な能力及び実践力をもった教員を養成するための学修・研究になっているか。
協議2:地域連携の視点から、教職大学院として十分な連携を行うことができているか。
協議3:管理職養成プログラムはマネジメント力を身に着けたリーダーを養成するプログラムになっているか。
協議題に沿って出された意見・感想の一部を紹介します。
・特別支援教育フォーラムは県の特別支援教育課との共催行事であり、今年は学校間の連携、接続をテーマにした。多くの皆様に参加していただきたい。
・管理職養成プログラムでは、SNSとAIの課題対応が今は重要。SNSでは、卒業生とのつながりからの服務事故。AIは、最近保護者のクレーム対応で課題がある。危機管理演習ではこのような喫緊の課題をぜひ取り扱ってもらいたい。
・柏市に地域連携で行った。幼小の交流で、交換先生という実践をしているのを見た。授業を行うという実践をして幼小互いの教員の見方を具体的に学べている。

(4)御礼の言葉 教職研究科 腰川 一惠
院生の課題研究に関心をもっていただいたことに感謝する。研究はその先も学び続ける一歩ととらえている。本日頂いた幅広いご意見を生かせるように、教職大学院のみならず大学の教員養成としても力を注いでまいりたい。今後もご意見ご要望をいただきたい。
終了後も、参加者と聖徳大学の職員が立ち止まって意見交換がなされ、次回への期待がつながる連絡協議会であったことを報告します。 (文責:日根野達也)












