教職研究科 │ 聖徳大学

平成30年度春学期金曜日6限「教職実践課題解決研究」の報告

18.04.10

大学院学生が自らの課題意識に基づき、研究課題とその改善策について提案することを支援するために、
専任教員全員がオムニバスで各自の専門分野の研究や経験等を話題提供し、討論形式で行う授業です。

第1回が4月6日(金)6限に行われ、幼児教育コース1年生4人が受講しました。

内容としては、「効果的で魅力的な授業を目指して」と題して、
ア.36年前の行われた授業映像を見て各自が受け止めたことを紹介し共有し合う円卓ワークショップ(写真)、
イ.教職経験45年間に追究し続けてきたことの紹介に基づく協議
が行われました。

振り返りカードには、
①子どもたち一人ひとりのペースを理解し、相手の気持ちを汲むことが皆に寄り添うことにつながる
②興味関心をもてるような活動を用意し、教師と子どもたちで一緒に授業を作っていく
③子どもたちは皆違っていてそれでよい、一人ひとりを理解し、その子に合った指導をしていく
④ワークショップを通して自分に気づかない視点、異なった見方を共有することができ、
自分自身の保育観が変化するのではないかという期待を持つことができた
と書かれていました。(文責:南部昌敏)

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