修了生紹介(17)児童教育コース
25.10.08
若手教員にも自分の学びを広げていきたい
小学校教員として仕事を続ける中で、学校という組織の中で、自分に何ができるのか、どうしたら自分
が納得のいく働き方ができるのか。そうした課題や疑問点を解決する一つの方法として、教職大学院に進学しました。
大学院では自身の研究テーマを「高学年における教科担任制の在り方」として、研究を進めました。大学院修了後は4年生の担任として、学年内における交換授業等を実践しました。また、現在は教務主任として3~6年の教科担任制の提案を行い、高学年の学団における交換授業、教科担任制を実現することができました。
研究テーマ以外でも、自分の理解が深まったことで、様々な教育場面でこれまでとは違ったアプローチができるようになりました。
今後は、自分だけの実践にとどめず、若手教員にも自分の学びの良かった部分を広げていきたいと考えています。子どもたち一人ひとりがのびのびと学びに向かう学校を目指して、努力を続けたいと思います。
W.Sさん 勤務先 :野田市立小学校
令和3年度 児童教育コース 修了
