教職研究科 │ 聖徳大学

韓国聖書大学校附設 平生教育院主催、2026保育専門家CEO課程「保育機関訪問研修」のアテンドと交流

26.03.07

 令和8年1月29日(木)、30日(金)に、教職大学院の教員及び院生が、韓国聖書大学校附設 平生教育院主催、2026保育専門家CEO課程「保育機関訪問研修」のアテンドと交流をいたしましたので、報告致します。

 来日されたのは、韓国聖書大学の教員2名と幼稚園や保育園の園長、保育機関の管理職の方23名で、以下の通り行動を共に致しました。

1月29日(木)

   9:30 ―11:00 附属幼稚園見学(広瀬知里副園長先生のお話と保育見学)

   11:00 ―11:30  子ども図書館など、学内をご案内

   昼食

   13:00 ―14:00 河合、桐川による日本の幼児教育についての話

   14:00 ―15:00 教職大学院の院生との交流

1月30日(金)

   9:30 ―11:20 台東区立富士幼稚園見学

   (園長であり、院生でもある足立祐子先生のお話と保育見学)

   移動および昼食

   14:30 ―16:30 学校法人渡辺学園 認定こども園ゆうゆうのもり幼保園見学

   (園長、渡辺英則先生のお話と保育見学)

以下院生の感想です。(抜粋)

韓国の皆さんをお迎えして

 韓国の皆さんにとって、小規模の公立幼稚園は見学に値するのか心配ではありましたが、小学校との連携・交流が出来、多様な子どもたちとゆったりと生活する場として、何か見付けていただけるものがあったら幸いです。絵本なども頂き、子どもたちも喜んでおります。ありがとうございました。(台東区立富士幼稚園園長、院生、足立祐子)

交流会に参加した感想

 幼小連携における「架け橋期」について意見交換を行いました。勤務校では未就学児が小学校の行事に参加したり、1年生の授業風景を参観したりしていますが、こうした実践は韓国でも同様の実践があると分かりました。国は違っても、子どもが安心して小学校生活をスタートできるよう配慮している点は共通していると感じました。負担の少ない円滑な移行を実現するためには、幼児期と小学校をつなぐ連続性を意識した教育課程の工夫が重要だと感じました。(院生、O)

韓国の先生方との交流会・園見学を終えて 

 韓国の先生方との交流会では、和やかな雰囲気の中で多くの学びを得ることができました。日本と韓国それぞれの子育て施策や園の様子について意見を交わし、韓国では多くの園長先生が大学院で修士を取得されていることや、保育者資格を得るためにICTについても学ぶこと、園の中で電子黒板の活用がなされていることなど、日本との違いに驚かされました。日本の幼稚園見学では、園内が迷路のようにつながり、行き止まりがないよう工夫された施設に興味を持たれ、実際にその中で遊ぶ体験をする姿も見られました。安全面や保護者との関わりを大切にしながら、子どもの主体性や遊びのつながりを支える保育の大切さを、私自身、改めて感じる貴重な機会となりました。(院生、F)

韓国の先生方との交流・園見学の感想

 幼保園の見学では、子どもが伸び伸びと楽しく遊ぶ保育と、それを支える環境構成を学ばせていただきました。教育と福祉のはざまで歩み寄りを大切にしながら、より良い保育の実現に向けて日々ご尽力されており、素晴らしいと思いました。バスが保育室から見えたとの子どもたちの声に、急いで上着を着せてバギーに乗せてお見送りに来てくれた先生と子どもたちの姿も印象的でした。かわいい子どもたちと素敵な先生に溢れている素晴らしい園を見学させていただきました。

 韓国の先生方も、日本の幼保園を見学され、保育室から上階へとつながる立体的な環境や、迷路のように遊び込める楽しい保育空間、行き止まりのない園庭、絵本の環境などに関心を示されていました。ディスカッションの中で、現代の教育課題として「遊びを中心とした学び」へのシフトについてお話がありましたので、今回の見学が刺激になったかもしれないと感じます。一方で、安全面については高い関心を持たれ、多くの質問が寄せられていました。(院生S)

聖徳大学にて

聖徳大学附属幼稚園にて

 台東区立富士幼稚園にて

学校法人渡辺学園 認定こども園ゆうゆうのもり幼保園にて

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