教員紹介
教職研究科長
教授 腰川 一惠
< 専門分野・研究分野 >
特別支援教育
< 主な担当科目 >
発達障害者等教育研究/知的障害者心理学・生理学・病理学研究/肢体不自由者心理学研究
< 経歴 >
筑波大学大学院心身障害学研究科博士課程修了 博士(教育学) 専門学校非常勤講師、特別支援学校教諭を経て、2005年4月より本学に着任。日本特殊教育学会、日本発達障害学会、日本LD学会等の会員。公認心理師、学校心理士、臨床発達心理士スーパーバイザー。
< 主な著書・論文・発表等 >
小・中学校の特別支援教育コーディネーターの役割遂行についての認識-学校要因とコーディネーター要因による検討から- 共著 平成28年3月 聖徳大学研究紀要/小学校通常学級に在籍する特別な教育的ニーズのある児童の授業内活動の分析 共著 平成24年3月 聖徳大学研究紀要
< 今まで指導した課題研究のテーマ >
『配慮の必要な子どもが在籍するクラスにおける保育実践の変容に関する研究』
< 教職研究科を目指すあなたへ >
特別支援教育に関する保育者や教師の認識について主に研究をしています。特別支援教育の深化の一方で、特別な配慮が必要な子どもたちに関する課題が残されています。保育や教育現場における支援を振り返り、特別支援教育に関連する理論や実践を通して特別な配慮が必要な子どもの成長を支える方策を追求していきましょう。
幼児教育コース主任
教授 桐川 敦子
< 専門分野・研究分野 >
幼児教育
< 主な担当科目 >
生活指導実践演習、教育方法事例研究、教育方法高度化演習
< 経歴 >
聖徳大学大学院 児童学研究科 児童学専攻博士後期課程修了 。博士(児童学)。幼稚園教諭、日本女子体育大学子ども運動学科教授、日本女子体育大学附属みどり幼稚園園長、聖徳大学兼任講師を経て、令和6年4月より本学に着任。
< 主な著書・論文・発表等 >
「遊びや生活のなかで“10の姿”を育む保育 事例で見る「幼児期の終わりまでに育ってほしい姿」」共著 平成31年3月(チャイルド本社)「3歳・4歳・5歳児 離れてあそぼう」令和 3年 3月(東洋館出版社)「保育の事例で読みとく 3・4・5歳児の発達」共著 令和6年2月(チャイルド本社)平成31年度より毎年、書き込み式手帳保育パーフェクトダイアリー監修(東洋館出版社)
< 教職研究科を目指すあなたへ >
保育者は、子ども理解を基本として、主体性を重視し、遊びを通して総合的に子どもの育ちをささえます。このような実践を行うための専門性は、多くの場合、養成校で知識や技能を学び、さらに現場で子どもと関わり、経験を積み、学び続けながら獲得していきます。保育は楽しく、やりがいのある仕事ですが、現在さまざまな現場の課題が報告されており、現場の保育者にはそれらを解決し、保育の質を高めていくべく、研究の視点が求められています。本コースでは、このような高い専門性をもつ保育者や、保育政策に高度な専門性をもつ人材の養成を目指しています。修了生は現場において質の高い保育実践を行ったり、大学の教員になったりし、活躍しています。子どもたちのために、一緒に保育を語り合いながら実践的研究を行い、学んでいきましょう。
児童教育コース主任
教授 百瀬 定雄
< 専門分野・研究分野 >
スポーツ運動学、体育科教育学、スポーツコーチング
< 主な担当科目 >
体育・保健体育科の指導法研究、現代教育の課題研究、教職実践課題解決研究、特別教職実践演習
< 経歴 >
上越教育大学大学院学校教育研究科教科・領域教育専攻修士課程修了。修士(教育学)。長野県公立小学校・中学校勤務を経て、平成14年 4本学に着任。日本体育・スポーツ・健康学会、日本氷上スポーツ学会(副会長・理事)、(公財)日本オリンピック委員会 強化スタッフ、(公財)日本スポーツ協会公認指導者資格コーチ4。
< 主な著書・論文・発表等 >
「フィギュアスケート選抜合宿参加選手(9-12歳)の体力特性と傾向」共著 令和6年3月 令和5年度教職実践センター年報/現職院生と学部卒院生との協働による授業実践効果(Ⅱ)~体育授業の省察からの検証~ 共著 平成
29 年 3 月 教職実践研究第8号/平成 28 年度版 スイスイわかる幼稚園・こども園教員採用実技試験 共著
平成 28 年 4 月 一ツ橋書院/長なわとび運動の基礎技術と発展技-スモールステップ式運動指導法に関連し
てー 単著 平成 27 年 2 月 聖徳の教え育む技法 9 号/21 世紀スポーツ大事典 共著 平成 27 年 1 月 大修館書
店/
科学研究費補助金基盤研究(C)研究成果報告書「幼児施設における遊具の事故防止のための幼児の行動特性
及び遊具の安全性について」共著 平成 26 年 3 月 東京都同胞援護会 他
< 今まで指導した主な課題研究のテーマ >
『小学校体育における児童の意欲を高め、運動技能の獲得に結び付く言語活動についての充実』
『走運動のフォーム改善をめざした課題解決学習に関する事例研究』
『中堅・ベテランをメンターとした研修のあり方 ~教職員の指導力向上に向けて~』
『充実した幼稚園生活のための運動遊びの展開について』(幼児教育コース)
『協働性・日常性を核にした授業研究を通して、若手教師はどのように成長していくか』
< 教職研究科を目指すあなたへ >
主として幼児の運動あそび、生涯に渡る健康教育や小・中学校の体育科・保健体育科教育の指導法を中心
に担当しています。
現代の子ども達の体力低下や健康問題は、社会的情勢・家庭教育との関係もあり、なかなか改善されてき
ていない状況にあります。これらの問題については、学校教育の立場からだけではなく、国、地域社会、家
庭など様々な視点からアプローチする必要があると考えています。現代の子ども達にとって体育科授業にお
いて、視点をどこにおいて授業を展開したら良いのか等について共に学び合いたいと考えています。
教授 石田 清彦
< 専門分野・研究分野 >
社会科教育 、教育政策、学校経営
< 主な担当科目 >
教育評価の理論と方法、社会科の指導法研究、カリキュラムマネジメント演習
< 経歴 >
千葉大学教育学部卒業。千葉県小学校教員、中学校長、義務教育学校長、千葉県市川市教育委員会課長、同市公立学校長会長を経て、令和5年本学に着任。千葉県CSアドバイザー。日本社会科教育学会、日本生活科・総合的学習教育学会等の会員
教授 太田 裕子
< 専門分野・研究分野 >
特別支援教育/視覚障害教育/インクルーシブ教育/海外子女教育/学校経営
< 主な担当科目 >
特別教職実践演習/教職実践課題解決研究/特別支援教育特論/特別支援教育コーディネーターの役割と支援
< 経歴 >
筑波大学大学院教育研究科修了。教育学修士。東京都公立小学校教員、東京都教育委員会指導主事~副参事、小学校長、ロンドン日本人学校派遣教員を経て,2018年本学に着任。日本特殊教育学会,日本教育心理学会、日本LD学会、日本臨床発達心理士会会員。学校心理士、臨床発達心理士、特別支援教育士スーパーバイザー。特別支援学校学習指導要領改善の執筆に係る調査研究協力者(平成10~11、平成18~21)。中央教育審議会専門委員(平成22~25年)。
< 主な著書・論文・発表等 >
「教育心理学の実践ベース・アプローチ」 共著 令和元年 東京大学出版会/「学級担任のための、よくわかるインクルーシブ教育 小学校」 共著 令和元年 開隆堂/「雑誌 LD,ADHD&ASD 在外施設における特別支援教育」 平成30年 明治図書/S.E.N.S養成セミナー「特別支援教育の理論と実践Ⅲ」 共著 平成30年 金剛出版
< 今まで指導した課題研究のテーマ >
『障害の疑似体験と障害理解教育』『幼児期の視知覚の発達を促すビジョントレーニング』
『親子関係をよりよい方向へ導くペアレントトレーニング』
< 教職研究科を目指すあなたへ >
特殊教育から特別支援教育へ、そしてインクルーシブ教育へと、それぞれの時代の節目に学校現場や行政において実践と研究を重ねてきました。制度は整いつつありますが、一人ひとりの子供たちを見つめると、まだまだ改善していかなければならないことは、たくさんあります。特別な支援の必要な子供たち一人ひとりのもてる力を最大限に伸ばし、それぞれの夢を実現できる教育をさらに推進していくために、一緒に研究をしていきましょう。
教授 河合 優子
< 専門分野・研究分野 >
幼児教育
< 主な担当科目 >
教育方法の理論、幼稚園教育課程事例研究、学校経営事例研究、学校カリキュラムデザイン
<経歴>
聖徳大学教職大学院教職研究科専門職学位課程修了。教職修士(専門職)。東京都公立幼稚園教諭、園長、東京都教育委員会指導主事、文部科学省幼児教育調査官を経て、令和2年本学に着任。
<主な著書・論文・発表等>
教育課程論(共著)光生館、保育原理(共著)光生館、保育内容「言葉」(共著)ミネルヴァ書房
<教職研究科を目指すあなたへ>
幼児教育の理念は、保育者の実践を通して初めて幼児に伝わります。
教職研究科で既知のことを確認しつつ新たな理論を学び、教員や仲間とともに語り合い、実践と理論の往還の中で実践の質向上を追究していきましょう。
教授 川並 珠緒
< 専門分野・研究分野 >
幼児教育
< 主な担当科目 >
幼児理解・保育相談演習、園経営事例研究、特別教職実践演習
< 経歴 >
聖徳大学教職大学院教職研究科専門職学位課程修了。教職修士(専門職)。聖徳大学附属幼稚園・第二幼稚園・成田幼稚園・浦安幼稚園園長。
教授 河村 久
< 専門分野・研究分野 >
特別支援教育/知的障害教育/肢体不自由教育/発達障害教育/教育課程/指導法
< 主な担当科目 >
特別支援教育特論/発達障害者等教育研究/学校経営・組織事例研究
< 経歴 >
横浜国立大学教育学部卒業。東京都養護学校及び小学校教員、指導主事、小学校長等を経て2008年本学に着任。日本特殊教育学会、日本LD学会会員。特別支援教育士スーパーバイザー。中央教育審議会専門委員(平成18年~平成23年)、同小学校部会、特別支援教育部会委員。全国特別支援学級設置学校長協会会長(平成19年)
< 主な著書・論文・発表等 >
『学級づくりのユニバーサルデザイン-小1担任の全仕事』(編著) 平成22年9月 明治図書/
『通常の学級におけるLD・ADHD・高機能自閉症の指導―つまずきのある子の学習支援と学級
経営』(共編著) 平成15年10月 東洋館出版社/『改訂2版 一人ひとりのニーズに応える保育と教育』平成31年4月 聖徳大学出版会
『PDCAサイクルを生かした安全教育の推進及び地域との連携』
『特別支援教育時代の就学相談―X市の就学相談件数の増加の要因からみた現状と課題』
< 教職研究科を目指すあなたへ >
特別支援教育に関係する科目を中心に担当しています。本学の教職研究科では、全員が履修する共通科目に特別支援教育関係科目の一部を位置付けるとともに、「特別支援教育専修」を設け、より専門的に理論と実践力を身に付けることができるカリキュラムを提供しています。是非一緒に研究を深めましょう。
教授 塩 美佐枝
< 専門分野・研究分野 >
教育学(幼児教育)
< 主な担当科目 >
幼児理解・保育相談演習、園経営事例研究、幼児教育の保育内容研究(環境)
< 経歴 >
東洋大学大学院文学研究科修了。修士(教育学)。東京都公立幼稚園、東京都教育委員会等を経て、平成10年本学に着任。全国幼児教育研究協会前理事長、文部省教育課程審議会委員、文部科学省中央教育審議会専門委員(初等中等教育分科会)などを歴任。
< 主な著書・論文・発表等 >
保育内容言葉 編著 令和2年3月 ミネルヴァ書房/言葉の発達を支える保育 編著 平成30年3月 聖徳大学出版会/幼児理解と一人ひとりに応じた指導 編著 平成27年3月 聖徳大学出版会/幼児の遊びと学び 編著 平成27年3月 チャイルド本社/
科学研究費補助金基盤研究(C)研究成果報告書「幼児施設における遊具の事故防止のための幼児の行動特性
及び遊具の安全性について」共著 平成 26 年 3 月 東京都同胞援護会 他
< 今まで指導した課題研究のテーマ >
『私立幼稚園における預かり保育のあり方』『幼保一体化施設の実際と課題』
『幼稚園における食育-幼稚園教師と保護者の食育の意識の一考察』
『幼稚園におけるごっこ遊びの実態と指導の実際』
『幼児期の規範意識の形成-よいこと、悪いことがあることに気づいていくために-』
『幼稚園における家庭との連携-学級通信を中心に-』『幼稚園における保護者対応について-クレーム事例の分析と対応策-』
『幼稚園における評価について』『幼・小の連携について-幼稚園・小学校教諭の意識のちがいに着目して-』
『ダンボール遊びの場面に見る幼児の姿-アフォーダンスの視点から-』
『特別な配慮が必要な幼児の支援についての一考案』『遊びの中での言葉の役割に関する研究』
< 教職研究科を目指すあなたへ >
幼児教育の重要性を再認識し、最新の発達理論や指導方法に関する理論、実践を深く学びます。
教授 末永 奈穂子
< 専門分野・研究分野 >
国語科教育
< 主な担当科目 >
国語科の指導法研究、授業研究の理論と実践
< 経歴 >
筑波大学第二学群人間学類卒業。千葉県高等学校教諭、千葉県特別支援学校長、千葉県高等学校長等を経て、令和5年本学に着任。日本国語教育学会等の会員。
教授 染谷 由之
< 専門分野・研究分野 >
道徳教育
< 主な担当科目 >
教職・教員倫理演習、特別の教科道徳の指導法研究、教育課程基礎演習
< 経歴 >
立教大学文学部教育学科卒業。東京都公立小学校長を経て、令和2年本学に着任。文部科学省心のノート作成協力委員・心のノート改訂協力委員、東京都道徳教育教材集作成委員、東京都道徳教育推進委員会委員長、東京都小学校道徳教育研究会会長などを歴任。東京都小学校道徳教育研究会顧問、日本道徳科教育学会会員。
< 主な著書・論文・発表等 >
考え議論する道徳の授業作り 単著 令和元年11月 小学館/トラブル&ピンチをチャンスに変えるために 単著 令和元年11月 明治図書/東京都道徳教育教材集「心あかるく」他 共著 平成31年3月 東京都教育委員会/これからの道徳教育と「道徳科」の展望 共著 平成28年2月 明治図書/道徳授業が大好きになる本 共著 平成21年8月 明治図書
< 今まで指導した課題研究のテーマ >
『学級経営の柱となる道徳教育』
『子供の心を豊かにする学び』
『幼保小連携を重視した豊かな心の育成』
< 教職研究科を目指すあなたへ >
教職大学院では、様々な講座を受講することで、専門としている教科のレベルアップだけではなく、今まで自分が教師として取り組んできたことを客観的・理論的に見つめなおすことができます。また、最新の教育理論や指導方法を学び、新たな力として身に付けることで、子供たちにとって、より魅力ある教師になる機会としましょう。
教授 中舘尚也
<専門分野・研究分野>
小児悪性腫瘍学、小児保健、小児科一般
<主な担当科目>
知的障害者心理学・生理学・病理学研究
<経歴>
北海道大学医学部卒業。医学博士。国立札幌病院(北海道地方がんセンター)小児科、北里大学医学部小児科准教授、国立成育医療研究センター血液内科診療部長を経て、令和4年本学に着任。
日本小児血液・がん学会評議員、日本血栓止血学会代議員、日本小児科学会会員、日本癌学会会員、国際小児癌学会会員、米国血液学会会員、国際血栓止血学会会員。
<主な著書・論文・発表等>
「小児科診療ガイドライン-最新の診療方針-第4版、共著、分担 薬物中毒pp 799-803 令和5年1月総合医学社 Unstable hemoglobin Bicêtre, NM_000518.4(HBB):C.191A>C (p.His64Pro), with slightly decreased P50 and no polycythemia after splenectomy. 共著 令和4年12月 Pediatr Blood Cancer.
Frequent breakpoints of focal deletion and uniparental disomy in 22q11.1 or 11.2 segmental duplication region reveal distinct tumorigenesis in rhabdoid tumor of the kidney. 共著 令和3年2月 Genes Chromosomes Cancer.
「【慢性疾患や特別なケアが必要な子どもたちへの支援ガイド-医療・保育・学校のためのクイックリファレンス-】医療チーム:特別な医療ケアを要する子どものケア従事者・ケアプラン」 共著 令和2年6月 日本小児医事出版社
【小児の治療指針】自己免疫性血小板減少性紫斑病」 共著 平成30年4月 診断と治療社 小児科診療増刊号
<教職研究科を目指すあなたへ>
医学・医療の面から、特別支援教育に関して、主に総合的な研究をしています。保育や教育現場における支援を振り返り、特別な配慮が必要な子どもたちに関して残されている課題の中で、医学・医療の面からアプローチして、教職大学院の学問というフィールドで、特別な配慮が必要な子どもの成長の支えを深く考えてみませんか。皆さん方にとって新しい視野が必ず開けると思います。
教授 日根野 達也
< 専門分野・研究分野 >
理科教育、安全教育
< 主な担当科目 >
学校経営・組織事例研究、組織管理マネジメント演習
<経歴>
千葉大学教育学部卒業。千葉県中学校教諭、校長、千葉県教育庁南房総教育事務所長、千葉県教育庁学校安全保健課長、学校危機管理監、千葉県中学校長会長を経て、令和6年本学に着任。
教授 山崎 奈々絵
< 専門分野・研究分野 >
教師論/戦後日本教育史
< 主な担当科目 >
現代教育の課題研究、教職・教員倫理演習、授業研究の理論と実践
< 経歴 >
お茶の水女子大学大学院博士後期課程単位取得満期退学。博士(社会科学)。東海大学助教を経て、平成26年本学に着任。日本教師教育学会、教育史学会等の会員。
< 主な著書・論文・発表等 >
『戦後教員養成改革と「教養教育」』単著 2017年/『教師教育研究ハンドブック』共著 2017年、『新教職入門改訂版』共著 2020年、『青山学院女子短期大学六十五年史』共著 2016年/『教育実習に関する研究上の課題』(日本教師教育学会研究部活動報告書)単独論文 2021年/『初任期の教師・保育者の困難ややりがい』(初任者問題研究会研究報告書)単独論文 2020年
< 今まで指導した課題研究のテーマ >
『研究主任に自律的成長を促す支援の在り方』
『若手教員に求められる資質・能力の明確化と校内研修プログラムの開発』
< 教職研究科を目指すあなたへ >
教師論や日本教育史を専門としています。
特に主体的で自律的な教育実践を展開できる教師の力量形成のあり方に関心を持って研究をしています。
実践を振り返り、さらに発展させていく枠組みや幅広い視野を獲得する一つの方法として、今の時代や社会状況を歴史的文脈から捉え直す方法があります。教師は家庭や地域社会、国家からどのような資質能力が求められ、それをどのように育成できるのか、求められる資質能力を教師自身がどのように内面化し意識変容していけるのか、歴史をふまえながら皆さんと一緒に考えていきたいと思います。
准教授 福野 裕美
< 専門分野・研究分野 >
教育制度学、教育社会学
< 主な担当科目 >
特別教職実践演習、教職実践課題解決研究
< 経歴 >
筑波大学大学院人間総合科学研究科教育基礎学専攻博士課程単位取得満期退学。修士(教育学)。日本学術振興会特別研究員(DC2)、岡山学院大学准教授を経て、令和5年本学着任。日本教育学会、日本比較教育学会、日本教育制度学会等の会員。