教職研究科

教育方法高度化演習-幼児の発達にふさわしい教育方法

20.08.07

今回は、幼児教育コース必修科目の「教育方法高度化演習」の授業の様子をお伝えします。本授業は、大きくは2つの内容「➀幼児期の発達にふさわしい教育方法について、関連文献や調査資料、事例などに基づいて理解する、➁指導計画や指導方法の改善及び実践的指導力を高める」から構成されています。教職大学院での授業は少人数による授業が中心ですので、院生の皆さんが主体的に授業に参加されています。

本授業では内容の➀の部分を藪中が、➁の部分を重安教授が担当しています。本時(第6回目の授業)のテーマは、「保育方法の最前線」と題して、『近年、注目されている海外の保育方法』を取り上げました。大学院生3名による、幼児教育の方法について研究文献等のレビューを紹介してもらいました。その後、「海外の保育方法を導入する際の課題」と題して、全員でディスカッションを行いました。教育方法を導入する際には、「理念や思想を踏まえた方法を導入する」「文化の相違を踏まえた選択をする」「海外の保育方法からの脱皮」など、これまでの経験談等も含めて活発な意見交換ができました。

授業開始当初は、院生同士も当たり障りのない質問をしておりました。突っ込みを入れるのが、授業担当者の役割でしたが、徐々にこのスタイルに慣れてきて、院生同士の質疑応答にも熱が入り、時間を超過することも多々ありました。

本授業履修の院生の皆様は、全員が昼間は幼稚園教諭や保育所保育士として勤務されています。そういうことから次のような感想も聞えてまいりました。「自宅に帰っての授業は帰宅する時間のことを心配しないでよいので、ついつい熱が入る」「同じ保育者であるが、年齢、勤務先等の違い、園長や担任保育者等の立場が違いからの意見を聴くことが大変有益である」次回からは、より実践に近づくという意味で楽しみにしているということで、前半の授業は無事終了しました。

文責 藪中 征代

大学院生のレジュメの一部

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