ICT活用実践の基礎
22.06.27
ICT活用実践の基礎は選択科目ですが、毎回3名の教員全員で授業に参加するチームティーチング型の授業としており、どのテーマに関しても多面的な視点からのディスカッションで学びを深めるという特色があります。
授業内容は、第1回から第7回までは日本の教育についての施策や動向を調べ、全国で実践されているICT活用の実践報告を基にディスカッションしたり、所属する幼稚園や小学校のICT環境の報告を基に中長期的なICT活用を検討したりしました。
第8回からはプログラミング実践として、Scratchやロボットを用いた実機体験や、カードやパネルを使ったアンプラグドプログラミングを実践します。ここでは、なるべく多くの実機に触れてハンズオンで実践を行うことにより、教員自らがプログラミング的思考を育む体験ができ、現場においてさらにICT利活用した授業を展開できることが期待できます。
(文責:岡本尚志)
知育ロボットAliloを使ってパネルを組み合わせる課題に取り組む様子と学生作品
Micro:bitを使ってビジュアルプログラミングに取り組む様子