教職研究科 │ 聖徳大学

現代教育課題演習

22.10.17

2020年から学習指導要領が小学校、中学校、高等学校と

順次実施され、資質・能力の育成をベースとした学習が始まっています。令和3年1月26日に「令和の日本型学校教育の構築を目ざして」(答申)が示され、学習指導要領とICT活用を両輪とした教育が展開されることとなっています。ICTの活用は、コロナ禍もあり、GIGAスクール構想が前倒し実施となり、すっかり学校現場に定着してきています。教育は、加速度的な勢いで次なるステージに向かうことが求められているかのようです。

さて、立ち止まって、現代教育の抱えている課題はなんでしょ

うか。院生一人一人が5つのキーワードを書き、即興プレゼンをしてもらいました。「働き方改革」「人材育成」「ICT活用」等々のキーワードが並びました。「学び続ける教師像」「教師の専門性」「世界の保育政策」「2030年の教育」多岐に渡る内容を、腰川一恵、山崎奈々絵、堀子 榮の3人がオムニバスで担当します。

 過去に学び、海外に学び、日本を知り、未来の教育を考える。子どもたちが、2030年、2040年の日本を支える大人になった時に、Well-Beingであることができるように、

院生が学校現場や幼稚園等の現場において成果を還元できる

ことをめざした授業です。(文責:堀子 榮)

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