千葉県西部防災センターの見学
22.12.21
「危機管理演習」の第12回目は、2022年が終わろうとしている12月17日(土)千葉県西部防災センターの視察に行ってきました。モスクワのウクライナ侵攻に始まり、世界規模の温暖化による異常気象、どこで起きてもおかしくはない地震等々、予測困難な状況が続いていることを感じる一年でした。危機管理は、子どもたちの命を守るとともに、子ども自身が自分の命を守るということをどう学んでもらうのかということも考えなければなりません。
千葉県西部防災センターでは、実際に様々な災害における実体験を経験することができます。松戸駅からバスで10分、歩いて10分、計20分で到着します。
見学コースに沿って、ガイドさんが案内します。最初に、大きな地球儀の前で世界で発生した震源地がポインティングされています。日本列島に震源地が多いことを実感できます。続いて、地震体験。進度5弱の揺れを体験。続いて、火事の消火器を使っての消火体験。ビル内での火災による煙体験。最後にバーチャル津波体験。様々な体験後、幼児等の見学状況、見学時の配慮事項の説明を受けました。これをもとに、幼児を引率しての園外学習の計画を立案します。
(文責:堀子 榮)