教職研究科 │ 聖徳大学

第3回特別教職実践演習(児童教育コース)が開催されました

23.01.19

11月26日(土)16時25分から、教職大学院教職研究科児童教育コースで学んでいる5名の大学院生による課題研究について進捗状況の報告と学修・研究カルテを用いた自己評価発表が行われました。

2年課程の1年生の2名は、前回の構想発表での 質疑応答を踏まえて課題研究の方向性を再検討しさらに 具体化された内容が発表されました。先生方や院生から、研究方法や分析方法についての質問やご助言をいただいたことで、今後やるべきことが明確になったことと思います。

2年課程の2年生1名と1年課程の1年生2名は、来年1月の課題研究提出を前にして、現段階でまとまっているところまでを発表しました。アンケート調査やインタビュー調査、児童のテストの推移などそれぞれのテーマに基づいた結果が示されました。先生方や院生から、結果をどのように読み取るのか、今後のまとめ方について活発な質問、意見のやりとりがありました。

このように課題研究の経過を発表することは、院生同士がお互いの課題研究を学びあう機会にもなりますし、あいまいになっていた計画の具体化や結果をどのようにまとめ、他者に伝えると良いのか等、多くの学びがあります。

発表の機会を経る度に、それぞれの課題研究が精緻化され、地域の教育の課題解決や教育実践への貢献に向けた成果に一歩ずつ近づいていることを感じます。また、他者に伝える力、論理的に説得する力も発表毎に変化が見られており、このような力は、今後、学校、地域のミドルリーダーとして活躍の際にも発揮されることが期待されます。

文責:福田 浩・腰川一惠

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