教職研究科 │ 聖徳大学

佐々木弁護士から学ぶ学校事故対応と法的根拠

23.12.11

12月5日(火)6限の危機管理演習は、学校事故対応と法的根拠をテーマに佐々木弁護士をお招きして、Teams(オンライン)を活用した講話をしていただきました。この授業を実施するにあたり、11月14日(火)にご所属の法律事務所に伺い、佐々木弁護士との事前打ち合わせをさせていただきました。振り返ると当日のTeamsでの授業のために事前に顔合わせができたことの意義は大きかったと感じています。

当日は、危機管理演習を受講している院生の他、学長先生をはじめとして院生、教職研究科長、教職研究科の先生方、秘書室からの参加があり、Teamsでの自己紹介が華やいだ雰囲気の中で授業が始まりました。その後、佐々木弁護士からの講話になり、園や学校事故に関係した法的な根拠について学ぶとともに、ケーススタディを行い、過去事例と法の関係について具体的に学ぶことができました。授業の終了にあたっては、学長先生から園や学校を経営するにあたり、法的根拠に基づく対応を院生が学ぶことの重要性についてお話しいただきました。また、佐々木弁護士に院生の学ぶ機会をいただいた事に対して感謝の意を伝えていただきました。あっという間の90分となりました。

いずれ管理職を目指す院生の学びとして、実際に園や学校現場において対応されている弁護士の方から学ぶことを危機管理演習に位置付けられたことは、大きな収穫であったと思います。次年度以降も実施したいと思っています。(文責:堀子 榮)

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