教職研究科 │ 聖徳大学

11・7SAP懇談会

21.11.30

令和3年11月7日(日)聖徳祭二日目。SAP懇談会が実施されました。「SAP懇談会って何?」そんな言葉が良く聞かれました。
当日、SAP懇談会事務局代表を務めてくれた、平成25年度卒業生の柏市立豊小学校の吉村先生から、代表の言葉で「SAP懇談会は、 聖徳大学OB教員による、聖徳大学OB教員のため の、合わせて教員をめざす学生が、ウェルビーイング(みんなが幸福になること)めざし、常に自ら考え、主体的に行動し、責任をもって社会変革の実現を実現していく姿勢・意欲をもって自らの学びを高め続けようとする聖徳大学における会です。」との説明がありました。Seitoku Agency Programの頭文字をとってSAPと呼びます。キーワードがAgency(エージェンシー)です。Agencyとは、「OECD 2030 Education」で示された用語であり、文部科学省が下線を引いた部分として示しているものです。大学卒業後も自らの生き方を、Agencyを発揮したものにしましょう。そのような思いで会の準備を進めてきました。

 

 

 

 

 

 

コロナ禍が終息したと言い切れない時期にあり、各学校ではまだまだ悩み多い時期だったかと思います。このような中を生きていく子ども達のために、学校教育はどうあったら良いのかを考え続ける教員でありたい、教員であってほしい、そのような気持ちを持っているのは一人ではなく、皆さんが共通に持っていることです。日々悩み、そして、少しでも良い方向に導くために学びを続けたい、相談したい、そのような気持ちを持っている聖徳大学を卒業して学校現場にいる教員の会を立ち上げましょう。どこからともなく聞こえてきた話です。教員のみならず、できれば学生も巻き込んで、そのような組織を立ち上げましょう。ということで始まった「SAP懇談会」。

第一部は、9名の先生方の自己紹介及び現況報告。皆さんに共通していたことが、「子どもたちがかわいい。学校現場が楽しい。」ということでした。話をしていた皆さんの目が輝き、非常に素晴らしい笑顔だったことです。
中でも、聖徳大学卒業生であり、教員として勤務後、再び教職大学院で院生としての経験をもっている松戸市立北部小学校主幹教諭の林部先生においては、「何よりも教職大学院での学びが忘れられない。特に幼児コースの院生と受ける授業がいくつかあり、幼児教育から小学校教育のスムーズなつながりを意識した教育の重要性を学ぶことができた。これは、聖徳大学の教職大学院ならでは学びであり、私にとっての財産です。」という主旨のお話がありました。

その後、Q&Aコーナー。司会を務めてくださった、浦安市立日の出南小学校の池辺先生から「質問に対して、そうですよ。の時 には、スマイルにしてください。」「残念ながら、 違います。がんばります。というときは、がんばり ましょう。」にしてください。」「よろしいです か。練習はしません。すぐ質問です。」という説明があった後、様々な質問が繰り広げられました。「がんばりましょう。」マークを示した先生に、具体的なお話を伺い、話の内容により会場から拍手や歓声があがりました。最後にこんな質問もありました。
「今日、この場に参加して、楽しい会であると感じていますか。」「今後、このような会を継続すべきであると思いますか。」どちらの質問に対しても、「スマイル」マークが示され、第一部は終了しました。

第二部は、文部科学省初等中等教育局学校デジタル化プロ ジェクトチームリーダー、(併)初等中等教育局視学官、(併)先端技術活用推進室長、(併)GIGA StuDX推進チームリーダーの板倉寛(いたくら ひろし)先生からの講演です。令和の日本型学校教育の構築を目指して(答申)のお話や GIGAスクール構想に関するお話など最新の話を、様々な資料を使って講演いただきました。60分を超える講演でしたが、時間が経つのを忘れる程興味深い内容でした。
今年度、SAP懇談会が実施に至りました。これからが本当のスタートを切る準備を進めていかなければなりません。みなさんのご協力なくしては、スタートに結びつかないと思っています。

最後になりますが、香和会の皆様には、ご支援いただきましたことに心より感謝申し上げます。
ありがとうございました。

(文責:教職実践センター 堀子 榮)

 

 

 

 

講師の板倉寛先生(左から5番目)を囲んでの記念撮影
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