「現代教育の課題研究」(第5回)報告
20.07.08
6/9(火)7限、及び、6/10(水)4限に、幼児教育コースと児童教育コース必修の「現代教育の課題研究」第5回を行いました。テーマは、共通で現代教育の喫緊の課題である「新型コロナウィルス感染症対策―学校の臨時休校に対する対応―」としました。
6/9(火)7限は、幼児教育コースの院生対象で、文部科学省発行の「新型コロナウィルス感染症への対応幼稚園事例集」を基にして、全国の幼稚園で実践されている対応事例を1つずつ受講生全員で読み解き、それぞれの対応策の意義及び必要性等について共通理解を図りました。そして、所属する幼稚園・保育園ではどのような対応策が参考にできるか等について意見交換をしました。
6/10(水)4限は、児童教育コースの院生対象で、全員が小学校の現職教員であることから、各自が興味関心のある全国の学校現場での取り組みについてインターネットを用いて調べ、その結果を順番に発表し、質疑応答を行って、共有し合いました。先進的な区市や学校の取り組みの長所が明らかになり、所属する学校で対応策を検討するうえで、参考となるなどの意見が出されました。 (文責:南部昌敏)