修了生紹介(8)幼児教育コース
21.09.28
1 聖徳大学大学院教職研究科へ入学された動機について
保育者として、現場の課題に日々向き合いながら過ごす中で、じっくりと自分自身の経験を振り返りながら、改めて幼児教育、保育を学び直したいと思い入学を決めました。
2 大学院教職研究科の授業について、印象に残っている授業や勉強になった授業について
幼稚園(保育園)だけでなく、小中高の教員である院生とともに、互いに事例を持ち寄り、ディスカッションを行った授業が印象に残っています。学校種や背景を超えて、忌憚のない意見交換を行ったことが、多様な視点を得ることにつながり、幼児教育・保育を立体的に捉える目を鍛えることになったと感じています。
3 課題研究報告書の作成について、ご苦労や成果等について
保育者として現場にいる時には、ひとつの事柄や環境のみに焦点を絞り、幼児教育・保育をみる機会がありませんでしたが、課題研究においては、絵本コーナーに焦点を絞り、人・モノ・空間の関係性をじっくり見ることができたので、大きな成果を感じています。
4 大学院教職研究科での学びが、教育実践の場でどのように活用することができましたか
理論と実践を往還することの重要性と意義を学んだことにより、教育実践を構造的に捉え、多様な見方・考え方ができるようになったと感じています。