教職研究科 │ 聖徳大学

修了生紹介(10)児童教育コース

21.09.28

1 聖徳大学大学院教職研究科へ入学された動機について
教職経験も数年を経た頃,日々の授業実践のマンネリ化を感じ,変化する教育界の新しい知識を得たいと感じていました。また,若手教員からの質問に的確に応えることができず,もどかしさを感じていたところ御話を伺い入学を決意しました。

2 大学院教職研究科の授業について,印象に残っている授業や勉強になった授業について
(特別教職実践演習A,B)
現場経験のある各教授の実践をお聞きすることができ,大変参考になりました。また,自身も所属校ではない他校に,教育実習で行かせていただき,勉強になりました。

3 課題研究報告書の作成について,ご苦労や成果等について
報告書作成時期が,後期の各授業の試験や課題提出時期と重なり,苦労した覚えがあります。
ですが,文献から理論を学び,教育実習で実践し,成果を分析・考察することで1つの論文を仕上げることを通して経験することができたので,苦労はありましたが,充実しておりました。

4 大学院教職研究科での学びが,教育実践の場でどのように活用することができましたか
課題研究で取り組んだ,「算数科の指導法」の工夫を生かし,大学院終了後の学校での校内研究や,自身の授業実践において役立てることができました。校内研究では,同学年の教員の研究授業を共に作り上げていきました。自身の授業では,課題提示の仕方を工夫したり,素材自体を児童に身近なものにし,「問い」が生まれるような工夫をしたりするなど,教材研究に生かすことができました。

児童教育コース
林部理絵さん
2014年度履修

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