在学生紹介(6)幼児教育コース
21.09.09
1 聖徳大学大学院教職研究科へ入学された動機について
10年間保育現場で勤務していくうちに、「自分が目指す幼児教育とは何か」について考える機会が多くなり、より専門的な理論や知識を学ぶ必要性を感じました。そのような思いを巡らしているときに、大学院修了の先輩から大学院の話を聞いて、保育実践経験を活かした学び直しができると考え、入学を決めました。
2 大学院教職研究科の授業について、印象に残っている授業や勉強になった授業について
「幼稚園教育課程事例研究」では、実際に色々な教育課程を比較して、教科担当教員や学生同士の討論を重ねていきました。最終的に改善した教育課程を作成したことで、現場の職員間でも教育目標の共有や意識統一が図られてきました。
3 課題研究報告書の作成について、苦労している点や勉強になっている点等について
大学院での多くの授業で多くの学びを得ている中で、自分が特に何を教育の課題としているのかが明確にするのに苦労しています。明らかにしたいものは何なのか、本当に自分が知りたい課題は何かを問題として、そのためにどの視点から考えていくのかを多くの文献を読むことで問題の中心を見出し、解決のための方策を指導の先生と一緒に探しています。